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医療用高気圧・高酸素治療との違い
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医療用高気圧・高酸素治療との違い

本来、人間は大気中の20.9%の酸素で十分活動できるものです。それを過剰に摂取すると治癒効果もありますが、同時に弊害もあると指摘する専門家も多くいます。そもそも酸素は約98%は無害とされますが、約2%は活性酸素と呼ばれ、体内を酸性化させて癌や病気を促進させることが近年の研究で明らかになっています。そのため、簡単な疲労回復やリラックスではなく治療目的であれば、専門医の指導の元に適切に利用する方が望ましいといえるでしょう。

一般の酸素カプセルとの違いは、気圧と酸素濃度にあります。医療用の高気圧・高酸素治療は2〜2.8気圧、酸素濃度も100%環境で治療します。当然、医学的に認められているため多くの治療において保険適用されるので安心です。

治療目的、効果としては、
●保険治療が適応される病気

「救急的適応疾患」
急性および間欠型一酸化中毒、これに準ずる中毒症。
ガス壊疽などの重症感染症。
急性脳浮腫。
急性骨髄障害。
急性動脈・静脈血行障害。
急性心筋梗塞。
重症外傷性挫滅創、コンパートメント症候群、重症外傷性循環障害。
重症空気塞栓症。
腸閉塞。
重症熱傷および凍傷。
網膜動脈閉塞症。
重症の低酸素性脳機能障害。
減圧症(潜水病)。

「比救急的適応疾患」
遷延性一酸化中毒。
難治性潰瘍および浮腫をともなう抹消循環障害。
皮膚移植後の虚血皮弁。
突発性難聴。
慢性難治性骨髄炎。
重症頭部外傷または脳血管障害後などの運動麻痺および知覚麻痺。
難治性骨髄・神経疾患。
放射線治療または抗がん剤治療と併用される悪性腫瘍。
熱傷および凍傷。

参考資料『日本高気圧環境医学・潜水医学会、安全基準による』

なお、スポーツ障害などの治療は保険適応外です。
また、高酸素環境は発火しやすくなっているなど危険もともなうため専門家の指導にはしっかりと従うようにしましょう。

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